図面要素の漏れや変更点を認識する比較システム
概要
【課題】
設計部から施工部やプラン部などに図面が渡った際に、変更などで図面差異が発生し必要な部材の漏れや配置方向の違いが発生する。
現状、目視での確認を行っているが非常に効率が悪いためシステムにて部材拾いと比較を実施し効率化を図りたい。
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【対応】
各部門から上がってくる図面の差異を確認するため図面内の通り芯を重ね合わせて差異がある部分を色を変えて表示し可視化。 ドアや窓などの建具の数量や開閉方向は、ベクトル配列を認識し差異が無いかを検知。 その他、重要な部材の漏れを比較検知できる機能を搭載、比較結果はCADデータに出力し目視確認が出来る様に構築。人が行ってきた作業の7割をシステム側で実行できるようになり大幅な工数削減に繋がった。
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特長
図面重ねと物体検出技術により変更箇所の把握と漏れを検出することができます。
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運用イメージ
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- 各部門から上がってくる図面データを取り込み
- 通り芯を基準に図面を重ね合わせて差異をシステムが検知
- 建具等の数量をカウントすると共に開閉方向の差異なども自動検知
- 比較図面をCADデータに出力し目視確認を行う
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お問い合わせ
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