PoC
PoCサービス
PoCサービス概要
システムズナカシマでは、AI・IoT・ドローン等を用いたシステム開発を行う際に小規模の実証実験で効果や技術的な実現性の確認をするためにPoC(概念実証)の実施を推奨させていただいています。システム開発を行う前にPoCで課題を明確にし解決していくことで実用的なシステム構築を行って行くことが可能になります。
PoCサービス特長
システムズナカシマのPoCサービスには、以下の様な特長があります。
- スモールスタートでシステムの妥当性の検証が可能
- 初期投資コストを抑えた検証が可能
- 短納期で実運用の際の効果測定が可能
- 検証に関わる人的工数・時間の削減が可能
- PoCで課題を見える化しシステム構築の軌道修正が可能
PoCサービス流れ
AIを用いた物体の検査・検品システムを構築する前のPoCサービスの流れを例としてご紹介します。
1.対象物の選定
AIによる識別・認識を検証したい対象物を3~5点選定いただきます。同一形状の物ではなく様々な形状の対象物を選定いただいた方が検証範囲を拡げることができます。
2.学習データの収集・アノテーション作成
学習データがない場合は、学習データの収集から実施いたします。学習した画像に対し、アノテーション(タグ付け)作業を実施します。AI開発にはデータへの正しいタグ付けが非常に重要であり精度が悪いと良い結果を得られなくなります。
3.機械学習
学習用画像、アノテーションデータをもとに機械学習を実施します。大量のデータから学習することで、その中にある特徴や法則を自動的に見つけ出し、画像判定を行う際の精度を高めていきます。
4.モデルによる評価・レポートまとめ
学習したモデルを利用し、認識の検証を実施します。検証した結果をレポートにて報告させていただきます。また、検証の結果システム構築の実現性がある場合は、評価を元に本格構築のご提案をさせていただきます。
PoCサービス期間・費用(参考)
概算費用:5点識別:250万円~
※識別する対象物の点数によって変動します。
検証期間:2.5カ月~
※学習データの収集、アノテーション作業、学習モデル構築、評価レポート作成