パッケージ
DataTracker
DataTrackerは、イスラエル Minereye社により開発されたAIを利用したファイル管理ソリューションです。AIがファイルの類似性を判断し、類似したファイルを容易に検索することができます。日々増加するファイルを、人だけで管理することはもはや不可能です。DataTrackerは個人情報などの機密データの所在を特定し情報漏洩のリスクを軽減します。
DataTracker 概要
DataTrackerのInterpretive AI™テクノロジーは、ファイル内の構造を正確に読み取り識別するためにピクセルレベルおよびバイトレベルまでファイルに深く入り込み特徴点を洗い出します。同一の特徴点を持つファイルを指定したサーバーから検出します。「ある特定のパーツが利用されている製品を検出」「ある機密文章などがセキュリティエリア外に放置されていないか」など様々な用途でご活用いただけます。
DataTracker 特長
機密データの所在の把握
個人を特定する情報、機密データなど企業が把握すべき機密データの所在を把握することができます。本来保存されるべきではない場所に保存されている機密データなどを、容易に見つけ出すことができます。
継続的にファイルを追跡し異常を通知
日々増え続ける機密データを継続的に分析し、情報漏洩リスクを軽減することができます。機密データの管理運用ルールに違反しているファイルを、迅速に通知します。
ファイルの内容を分析
ファイルの内容を分析し、個人を特定する機密などが含まれているか解析します。個人情報の所在を明確にし、必要に応じで削除することが可能です。
DataTrackerのファイル検索方法
DataTrackerのユニークなファイル検索方法をご紹介します。
1.ファイルの類似性
ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、AIによりファイルの類似性を判断し、類似したファイルを検索することができます。通常のWord、Excelといったデータ以外に、DXFといったCAD図面も検索条件として利用することができます。
2.ファイルのメタデータ
ファイルへのアクセス日時、生成日時、ファイル名、ファイルサイズ、保存先など、ファイルに関する情報を検索条件に設定することができます。
3.ファイル内の文字列
ファイルの中身に含まれる文字列を検索条件に設定することができます。
4.エンティティ
クレジットカード番号、郵便番号、都市名といった既知の情報をエンティティとして定義し、検索条件として利用することができます。
DataTrackerの活用シーン
1.ある特定な部品が使われいる製品を検出
CADデータ内のファイル構造を解析し同じ構造が使われているファイルを検出します。部品のリコールなどが発生した際に対象となる製品を洗い出すことが可能です。
2.機密情報などが含まれているファイルを検出
機密情報が含まれた資料がコピーされて保管エリア外に放置されてしまっている物を検出するなど、情報漏洩を防ぐセキュリティ対策としてもご利用いただけます。
DataTracker費用
費用については、別途ご相談ください。