世界初公開!自らの欲求で学習する自律覚醒型人工頭脳~新入社員のAI勉強記録~
こんにちは!システムズナカシマの渡辺です。
前回に引き続き、「第5回 AI・人工知能EXPO 春」にて、気になったAI製品のインタビューを行いましたのでそちらをご紹介致します!
今回で企業様のインタビューは最終回です。
ご紹介させて頂く企業様はこちら!
企業名・製品名
企業名:株式会社アイエム様、一般社団法人ニューロンナレッジ人工知能研究所様 共同開発
技術名:自律覚醒型人工知能(頭脳)の技術
技術概要
ニューロンナレッジモデルや自律覚醒型人工知能(人工頭脳)は、現在日本で主流のディープラーニングのロジックとは異なり、日本(発)の人工知能技術であり、コンピュータが「自らの欲求で知識を学習して、自らの意思で考え方を制御して、自らの発想で知識を想像する」ことができる、新しい『知識推論』の人工知能技術です。
【現在主流のAI】
あらかじめ人がAIに学習させ、その限られたルール内で答えを導き出す。
【自律覚醒型人工知能】
AIが自らの意思で意欲的に学習する。例えば「黄色い花」という条件を出すと数多く存在する中から、AIが人に「咲く季節はいつ?」や「大きさはどのくらい?」と質問をしてくる。
その回答から、「黄色い花」の候補を絞り出し提案する。
自律覚醒型人工知能の活用方法
リアルタイムに知識を更新しながら動き続けることで、主に6つのビジネスで活用することができます。
①更新系ビジネス
リアルタイムに知識を更新しながら動き続ける。
例)交通環境:リアルタイムに変化する環境情報を更新しながら、快適な運転を支援。
②感情系ビジネス
人の感情や嗜好を理解しながら対話する。
例)食品:人の嗜好や社会流行など、購買動向を理解しながら快適な生活を提案。
③多様系ビジネス
多様な情報や関係を理解しながら推論する。
例)防災:環境条件や災害要素など、多様な情報群を評価して総合的に対策支援。
④知能系ビジネス
専門的な知識や技術を学習しながら提案する。
例)エネルギー:常に変化する専門環境の特殊技術を学習しながら、新しい知識で運用する。
⑤自立系ビジネス
自らで持つ意思により学習や判断を行う。
例)ものづくり:役割を自ら学習しながら物事の動きを常に判断し、産業や環境を支援。
⑥創造系ビジネス
自己生成により、新しい知識や技術を創造する。
例)医療:進化を続ける医療知識に、膨大なビッグデータから新しい発想を提案する。
②感情系ビジネスの技術例
AIレストラン
今のコンディションや環境をAIに伝えることで、これまでの嗜好や感情を元にぴったりの料理を提案する。
AIが自ら意欲的に学習し提案する技術、最先端すぎて本当に驚きました!
まさに映画のような世界ですよね!
この技術が進歩し普及することで、未来では人と共存して自らの意思で働く人工頭脳が増加する可能性がありますよね。より豊かで快適な生活環境をAIが提供してくれることで、様々な分野での活躍が期待できますね♪
YouTubeにて詳細の動画をご覧頂けますので、是非一度ご覧ください。
インタビューを快諾してくださった企業の皆様、本当にありがとうございました!
引き続き気になる技術や製品があればご紹介していきますね♪
次回も是非ご覧ください。