ROBOTICS
ロボティクス
ロボティクスとは
ロボティクスとは、ロボット工学のことでロボットの設計・製作・制御するために必要な機械工学、電気電子工学、情報工学などの研究を総合的に行います。ロボットは、AIやIoTなどの新たなテクノロジーと親和性が高く、製造業の現場ではIoTを活用して収集した情報をAIが判断しロボットに指示を出す一連の流れで導入が進んでいます。また、一世を風靡した『Pepper』もロボット技術の革新に一役をかっており、オフィスの受付でPepperがお客様の対応する様なシーンが良く見受けられました。現在は、事務作業の入力業務を効率化するためにRPA(robotic process automation)による入力業務の自動化が進んできており、日常のオフィス環境でもロボットが活躍する時代になってきています。
ロボットの種類
ロボットと言えば人型のロボットや製造現場でのロボットなどを想像しますが一般的には産業用ロボットとサービスロボットに分けられます。ここではロボットの種類についてご紹介します。
■産業用ロボット
人間の代わりに工場での組み立てなどの作業を行う機械装置のことです。垂直多関節ロボットや水平多関節ロボット、直交ロボット、パラレルリンクロボットなどがあり製造現場における溶接・組立・搬送・塗装・検査・研磨・洗浄などを行います。
■サービスロボット
主にサービス業で使われるロボットのことで汎用的な産業用ロボットとは区別されます。レスキューロボット、医療用ロボット、警備ロボット、案内ロボットなど人の生活の中で活躍するロボットです。
最近では、RPA(robotic process automation)もロボットの一つとしてオフィスの様々なシーンで導入が進んでいます。
■RPA(robotic process automation)
ロボティック・プロセス・オートメーションは、認知技術を活用した事務処理業務などの自動化ができる仕組みです。申込書の内容を読み取り決まったシステムに情報を登録するなど、人間が行ってきたルーティーンワークをRPAが代わりに行うなど人間の補完として業務を行う事が可能です。
システムズナカシマのロボットに関する取り組み
システムズナカシマは、Pepperアプリの開発を始めRPAの導入支援などAIやIoTなどの技術と掛け合わせたロボット活用の研究開発に取り組んでいます。