kintoneを学習&予測推論してくれるAIエンジン『AIntone』
こんにちは!システムズナカシマのインターン生、中嶋です。
ただ今、テクノロジーについて勉強中。ここでは、学んだことをシェアしています。
今回は、システムズナカシマが開発した『AIntone』について。
10月25日~10月27日まで開催されました第7回 AI・業務自動化展【秋】にも出展しました!
■『AIntone』ってなに?
『AIntone(アイントン)』とは、kintone(キントーン)とつながるAIエンジン。kintoneに蓄積されているデータをそのまま学習し、予測推論をしてくれるAIアドバイザーです。
利用者にコードなどプログラミングの専門知識は必要なし!短時間の研修を受けるだけで、社内担当者が誰でも使いこなせるようになる優れものです。
■『AIntone』は何に使えるの?
では、『AIntone』はどんなシーンで活用できるのでしょうか。
たとえば、ビアホールにおける来店客数と売上の予測推論。
キントーンに、その日の天気予報(気温、日照量、気温、降水量など)を入力すると、過去のデータをベースに、『AIntone』がその日の来店者数と売上を予測。たとえば「どの種類のビールの売上が上がりそうか」といったことまで、教えてくれるのです。
あるいは、潜在的クライアントの企業情報(資本、売上、業績、経営審査情報など)を入力すれば、どのような商品・サービスが購入される傾向があるかといった予測もしてくれます。
在庫管理、営業戦略から設備のメンテナンスの効率化はもちろん、何を予測させ、どう使うかは自由なので、個々のビジネス形態や課題に合わせて、カスタマイズしていただけます。実際に、小売から教育、医療現場まで、幅広い業種での活用が期待されています。
以上、システムズナカシマの『AIntone』をご紹介させていただきました。
▶︎システムズナカシマでは、AI技術を用いたシステム開発をご提案させていただいております。業務効率化などを検討されたい方は、お気軽にご相談ください。