『CES 2025』視察レポート:世界最先端のITトレンドを追う-後編-
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AI音痴の魅力ハンター&ライターなまず美紀(みきてぃ)です。
AIの最新ニュースを入手するべく、システムズナカシマを突撃するシリーズ。
システムズナカシマの社員3名によるアメリカ視察報告、後半編です。
ブログ前編では主に『CES2025展示会』についてご報告しましたが、後編では、Apple Park Visitor CenterとGoogle本社視察、Roboflow社訪問などについてご報告します。
Apple Park Visitor Center視察
CES2025の視察を終えたナカシマ視察団が向かったのは、カリフォルニア州クパチーノのApple Park Visitor Center。
一行は最寄り駅まで電車で移動し、そこからタクシーで移動したそうです。郊外の自然を感じられる一体には、Apple Park Visitor Center、隣に Apple本社。
本社内の見学はできなかったそうですが、Visitor CenterにApple Parkの模型があり、スタッフが貸してくれたiPadで模型をARで見ることができたそうです。
Visitor Centerには、iPhone や限定グッズの購入ができるアップルストアがあり、カフェが併設されていたそうです。
Google本社
続いて、一行がApple Park Visitor Centerからタクシーで向かったのは同じくカリフォルニア州はマウンテンビューにたたずむGoogle本社。通称『グーグルプレックス(Googleplex)』です。
敷地はかなり広大で、なんとGoogle カラーのかわいい自転車で移動することができるそうです。
一般公開されているエリアはたくさんあったそうですが、今回、ナカシマ視察団が見学したのはグーグル・グラディエント・キャノピー(Google Gradient Canopy)のみ。
1FはGoogle製品や限定グッズの販売とカフェスペース。2Fより上層階はGoogle社員しか入ることができなかったそうです。気になりますね…。
Roboflow社訪問
Roboflow社は、2019年に設立された米国のスタートアップで、システムズナカシマは、roboflowの画像認識プラットフォームをシステム開発に活用しています。
最寄り駅(パウエルストリート駅)から徒歩 10 分。Roboflow社CEOのジョセフ・ネルソン氏が迎えてくださいました。
システムズナカシマはパートナーとしてジョセフCEOを訪問し、Roboflowの状況共有、意見交換、販売契約内容の見直し依頼などを行いました。
アメリカ企業はもちろん、日本企業からの注目が高まっているroboflow。今後の見通しについて、CEOからどんなお話しがあったのか気になりますね。
K社員からは「面談をしながら、スナックをいただいた」という報告もあり、みきてぃ的には、どんなスナックだったかも気になりますけど…。
自動運転タクシーウェイモ(WAYMO)体験
なんと、ジョセフ氏の計らいで、一行は噂のウェイモも体験したそうですよ。ウェイモは、Google傘下の Waymo社が展開している自動運転タクシーですね。
2018 年 12 月に世界で初めて自動運転タクシーを商用展開。アメリカ国内で利用可能エリアを拡大しており、サンフランシスコでは 2021 年から利用可能になっています。専用アプリから手配するようです。
車体上部に回転式ライダーセンサーが取り付けられています。
「対向車や人も認識しており、運転も滑らかなため、安心して身を任せられた」とN社員。
K社員も、「乗り心地については不安な動作等はなく、イレギュラーな対応も問題なくクリアできていた」とのこと。
日本でも走行テストが開始されるということもあり、楽しみです。
以上、2回にわたってシステムズナカシマの社員によるアメリカ視察の様子をご報告しました。
世界の最新技術、ニーズ、トレンドについて情報収集してきたナカシマ視察団。
この経験と知見を、「今後の業務、顧客提案、新商品の発案に活かしたい」と意気込んでいますので、今後もパワーアップしたシステムズナカシマにご期待ください!
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