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『画像認識AIエキスポ2024』レポート!roboflowで業務効率化&コスト削減

魅力ハンター&ライターなまず美紀(みきてぃ)です。
A I音痴の私が、AIの最先端ニュースを入手すべく、システムズナカシマを取材するシリーズ。

今回は、『画像認識AIエキスポ2024』(6/12~14、in幕張メッセ)に出展していた同社ブースを取材してきました!

こちら、システムズナカシマのブースでは、当ブログでも何度かご紹介している『roboflow』を紹介していました。

次から次にお客様が訪れ、皆さんとても熱心に説明を聞いて行かれる姿が印象的でしたよ。

同社のM社員によると「AI系のエキスポが多数開催される中、今回は画像認識に特化しているため、『自社の業務に活かせる画像認識ツールを探している』という明確な目的を持ってご相談くださる方が多い」とか。

では『roboflow』はどのような業種で、どのような活用方法が考えられるのでしょうか。

製造業における『roboflow』導入アイデア

製造業においては、工場内での安全管理や生産ラインの監視等に画像認識AIが活用されています。工場ラインから不良品を検出するための活用方法は、わかりやすい例ですね。こちらの寿司トレインの記事もご参考ください。

ある企業様からは「作業員の数を検知し、特定の時間帯にどれだけの人が生産ラインに従事していたかをデータ化したい」というご相談もあったそうです。なるほど。工場の稼働状況をリアルタイムで把握し、生産効率の改善を図ることが可能になるということですね。

『roboflow』はこちら

建設業における『roboflow』導入アイデア

建設業でも『roboflow』は大活躍しています。例えば、安全管理につながる『危険察知AI』はこちらの記事でもご紹介しました。立ち入り禁止区域への侵入監視、重機の衝突防止などにも画像認識AIが活用できるというお話でしたね。

また、建物の改修費用の見積もりを出す際に、これまでは何千枚もの写真データから、目視でヒビや破損の箇所を検出していたそうですが、AIなら大量のデータを一瞬で解析し、危険箇所や補修が必要な部分を自動的に抽出します。

つまり、従来は目視で行われていた作業の多くが、画像認識AIによって自動化されることで、作業効率が大幅に向上し、人的ミスの削減にも寄与できるということなのです。

もちろん、上記以外の業種も含めて、活用方法はたくさんありそうですね。お客様の課題をうかがう中で、システムズナカシマから新たな活用方法のご提案もできそうです。

『roboflow』はこちら

AIシステムの内製化で効率化とコスト削減

M社員によると、多くの企業がこれまで外部委託していた画像認識作業の内製化によって、外部委託にかかるコストの削減を図っているそうです。

今回、ブースに立ち寄ってくださった企業担当者の約3割は、「簡単なツールがあれば自社に取り入れたいと思っている。とりあえず、どんなツールがあるのか調査中」という段階であり、「『roboflow』ならプログラミングの知識がない社員でも扱えるので、自社に取り入れられるかも」と関心を寄せてくださったそうです。

以上、『画像認識AIエキスポ2024』システムズナカシマのブースから、みきてぃのレポートでした!

システムズナカシマのブースに立ち寄ってくださった皆さま、ありがとうございました。


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