生成AIアシスタント「Microsoft Copilot」で社内の生産性向上!
AI音痴の魅力ハンター&ライターなまず美紀(みきてぃ)です。
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今回のテーマは、2023年にMicrosoft社がリリースした生成系AI『 Copilot(コパイロット)』です。
2023年はOpenAI社のChatGPTをはじめとする生成AIの誕生が世界を騒がせ、「生成AI元年」と言われましたね。その流れの中でMicrosoft社が、生成系AI『Microsoft Copilot for Microsoft 365』をリリースして大きな話題となりました。
システムズナカシマの社員によると、2024年2月20日に開催された『Microsoft AI Tour』(in 東京ビッグサイト)でも、Microsoft Copilot for Microsoft 365およびCopilot Studioに関するセミナーが盛り上がっていたそうです。
Microsoft Copilot for Microsoft 365とは!?
Microsoft Copilot for Microsoft 365は、Officeアプリケーション(Word、Excel、PowerPoint、Teams、
たとえば、Microsoft Copilot for Microsoft 365は下記のようなことをサクサクとしてくれるのです!
Word:文書の草案作成や校正、要約など
Excel:データ集計や分析、グラフ作成、データ予測など
PowerPoint:指定した枚数のスライド作成、デザインの提案など
Teams:議事録作成、内容の要約、意見の一致・不一致の認識など
Outlook:メールの要約、返信内容の提案など
いかがでしょうか?
Microsoft Copilot for Microsoft 365のサポートがあれば、もうパソコンの前で頭を抱える必要もなくなるかもしれませんね。
自社だけのサポーター『Microsoft Copilot Studio』とは
かなり頼れる存在であるMicrosoft Copilot for Microsoft 365。これを社内データや外部システムと連携させることで、さらに優秀な業務サポーターにカスタマイズするためのツールが『Microsoft Copilot Studio』です。
たとえば、自社のデータベースと連携させて「今月の売上はいくらか」「部門別のコストはどうなっているか」「来月の予算はいくらあるか」を算出したり、「どんな製品が売れているのか」などのデータ分析もできます。
もちろん、それらをグラフなどで視覚化したり、資料を作成するのも、あっという間。
また、社内ルールや申請手続きなどのマニュアルと連携することで、社員が各自で情報を引き出すことができるオリジナルのQ&Aチャットボットを構築できます。
一人ひとりの社内業務が軽減されることで、全体の効率化と生産性向上につながりますね!
▶︎システムズナカシマでは、AI技術を用いたシステム開発をご提案させていただいております。
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