【Roboflow】自動ポリゴンによるラベリング~新入社員のAI勉強記録~
こんにちは!システムズナカシマの渡辺です。
今回も当ブログでご紹介し、反響が大きい「Roboflow」から、「自動ポリゴンによるラベリング機能」についてご紹介いたします。
Roboflowに関する記事は、下記をご覧ください。
>> 画像からAIモデルを数分で作成・DLできる「Roboflow Universe」
>> オブジェクト検出データにラベル・アノテーションをつける「LabelImg」
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今回ご紹介するのは、Roboflowが提供している「Roboflow Annotate」です。
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Roboflow Annotateとは
トレーニング データにすばやくラベルを付けて、任意の形式にエクスポートすることができるサービスです。
チームがリアルタイムで安全に共同作業できるように構築されたバウンディングボックス、ポリゴン、およびインスタンスセグメンテーションのAI 支援ラベリングができ、チーム内での管理も行うことができます。
以前紹介した「LabelImg」で更に学習データを増幅することができます。
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Roboflow Annotateの特長
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Roboflow Annotateの新機能
9月28日に新たに実装された「スマートポリゴンアノテーション」により、より簡単でスムーズにオブジェクトを認識することができるようになりました。
これまでのポリゴンツールは、オブジェクトの輪郭を手動で抽出していましたが(画像左の、魚の頭部のような方法)、スマートポリゴンは抽出したいオブジェクトをクリックするだけで、自動で認識することができます。
抽出後の微調整も行えるので、簡単で正確にオブジェクトの抽出が行えます。
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チーム内で簡単共有!
画像左:アノテーションのアップロード、検索、割り当て、レビュー、承認のパイプラインを管理できます
画像中央:進捗ビュー、ラベル付けの指示および通知により、チーム内コミュニケーションとプロジェクト管理が簡単に行えます
画像右:組織内または組織外からラベル付け機能を追加しながら、安全な役割ベースのアクセスで、データを安全に保ちます
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詳細・お問い合わせ
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お問い合わせやご質問等は下記よりお願いいたします。
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次回もお楽しみに!
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