オブジェクト検出データにラベル・アノテーションをつける「LabelImg」のご紹介!~新入社員のAI勉強記録~
こんにちは!
システムズナカシマの渡辺です。
当ブログでも反響が大きいRoboflow!
本日は、Roboflowと組み合わせて使用すると、より便利になるオープンソースツール「LabelImg」についてご紹介いたします!
Roboflowに関する記事は、下記をご覧ください。
\反響大!前回の記事はこちら/
>> 画像からAIモデルを数分で作成・DLできる「Roboflow Universe」
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LabelImgとは?
LabelImgは、画像上にグラフィカルなラベルを付けるための無料のオープンソース ツールです。
簡単に数百の画像にラベルを付けることができ、検出した要素にアノテーションをつけることができます。
プログラミング言語はPythonで書かれており、グラフィカルインターフェイスにはQTを使用しています。
上記画像のように、チェスの画像の中から「駒」という要素を識別し、アノテーション(今回の場合は色別)をつけることができます。
まだラベル学習がされていないデータセットにおいては、画像の中から識別したい要素を抽出・アノテーションすることができるので、学習時間の短縮にもなります。
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LabelImgの特長
- Roboflowのサービスと組み合わせて使用することで、26以上の形式に変換することができます
- LabelImgで作成したアノテーションデータをRoboflowに取り込んで、学習データを増幅することができます
- 最大10,000 枚の画像を無料で使用できます
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詳細・お問い合わせ
Roboflowと組み合わせた、より専門的な使用方法や使い方動画、サービスの詳細は、下記よりお問い合わせください。
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Roboflowでは、様々なサービスを展開しております。
日本での代理店はシステムズナカシマだけ!
少しでも気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください♪
次回もお楽しみに!
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