AI×図面の使い方①~新入社員のAI勉強記録~
こんにちは!
皆様、GWいかがお過ごしでしたでしょうか?
私はステイホームということで、料理を上達させよう!と思い自炊をしていました♪失敗した料理も数々ですが、いい勉強になりました(^^♪笑
さて、本日は「AI×図面の使い方」について更新しようと思います。
以前、どのようなことができるのか記事にまとめましたが、今回は図面を用いてより詳細に説明させて頂きます!
「AIが学習した部材の拾い出しを行う」というのがこの製品の一つの特徴ですが、具体的に解説していきます。
建築関係に携わっている方なら誰もがご存知の「床伏図」。床伏図(梁伏図)とは、柱や梁などを記載し、建物の各部材の配置・寸法・継手・材種などが表現されている図面です。
上記図面を簡易的に表現したものです。
紫色の□が柱、ピンク色の棒が梁です。
上記図面は一部分を簡易化したものですが、本来の図面では建物の面積分の大きさであり、白黒表記です。もっと言うと、記号や数値の記載量も多いです。ということは、柱の本数や位置の量も多く、数を数える作業が大変ということです。
この膨大な情報の中から、柱などの本数を機械ではなく人が数えています。
この作業が省略されれば、仕事の効率化に繋がりますよね!
AI×図面では、事前にAIに柱のシンボル(上記画像でいうと□マーク)を学習させることで、図面に記載された柱の位置や本数を自動で抽出することができます。
自動で抽出するメリットを改めて記載すると、
- 仕事が効率化される
- 数え間違い等のミスが無くなる
です。今回は柱を例にご紹介いたしましたが、次回は別の部材を例にご紹介させていただきますね。
今回もご覧いただきありがとうございます♪
「WORKS」では、AI開発事例を掲載しておりますので、そちらも併せてご覧いただければ幸いです。
次回も是非ご覧ください!